今週土曜日にプライドがあるため、来週、格闘技にしようかと思ったのですが、今週もどうしても触れたい格闘技ネタがあったので、今週、来週、二週連続で格闘技ネタでいきたいと思います。
今週発売の「週刊プロレス」に衝撃的な対談が載りました。前田と船木の対談です。
でも、実は前号のスポーツ雑誌「Number」に二人の対談が載ってたため、僕としてはその時点で、脳天直撃の衝撃を受けたわけですが。とにかく、僕らUWF信者にとっては夢のような出来事なのです。
とは言っても、一般の方々には何の事だかさっぱり解らないと思いますので、本当に簡単にではありますが、説明させていただきます。
かつて(80年代後半~90年)UWFというプロレス団体がありました。
今のように総合格闘技などというジャンルがまだ存在しなかった時代、UWFはそれまでのプロレスの枠を越えて、それこそ、リアリティーのある、過激な試合を行ってました。それはもう一大ブームを巻き起こし、現在、総合で活躍している選手達に多大な影響を与えたわけです。前田と船木は、そのUWFに所属する選手でした。
ところが、90年12月の松本大会を最後にUWFは解散、分裂してしまうわけです。
その後、前田は「リングス」を設立。船木は「藤原組」を経て「パンクラス」を設立するのですが、両団体の間の亀裂は深まり、「パンクラス」から前田への絶縁宣言、「パンクラス」尾崎社長への前田の暴行事件と最悪の事態へと発展しました。
ここ10年あまり、僕らUWF信者にとっては悪夢のような日々が続いたわけです。
今、我が世の春を謳歌している「プライド」の高田もUWFの選手でした。世渡りの上手い奴だけが一人勝ちの状態です。

そんな中、先月立ち上がった、前田の団体「HERO’S」のテレビ放送で、船木が解説をしたのです。「もしや」と希望的観測を思い描きながらも、ずっと裏切られ続けてきた僕らは、「どうせ、TBSがらみの事情でしょう」と醒めたふりを決め込んでたわけです。そんな中でのこの対談なわけです。たいした事を話してるわけではないのです。
でも逆に、彼等が他愛のない話を笑いながら話してる事実こそ、僕らがこの15年、ずっと待ち続けた風景なのです。

今でこそ、プロレスNGの僕ですが、今まで何百試合と観て来た格闘技の試合の中で、ベスト・バウトをあげるとすると、ベスト1は実はプロレスの試合なんです。
90年9月に大阪城ホールで行われたUWFの興業のメインイベント、前田VS船木がそれです。今となっては、UWFさえもガチンコではなかったというのは、周知の事実ですが、ワークとかガチとかそんなものを越えた説得力があの試合にはありました。
あの時前田が繰り出したジャーマン・スープレックス。あれ以上のシーンを、僕は今だに見ていません。
いかんいかん、この話終わりがない。まあ、これからの二人の絡みには要注目です。

で、土曜日「プライド」トーナメントの一回戦があるわけですが、軽く予想しときま
す。飽くまでも、全試合ガチという前提(ありえへんけど)でですが。

中村VSランデルマン
確かに中村の最近の成長ぶりは凄いですけど、ガチならまだランデルマンに一日の長があると思います。ただランデルマンの八百確率は50%を越えてるので微妙やね。
アローナVSリスター
これは難しいね。実力者同士やね。リスター強いけどアローナからタップは取れないでしょう。ポジショニングならアロ
ーナでしょう。判定でアローナ。もしリスターが勝つようなことがあれば、彼は台風の目になるでしょう。
近藤VSボブチャンチン
ボブチャンチンの復活は確かに驚異です。今回優勝候補の呼び声もありますが、うーん、あえて近藤。彼は地味ですが強いです。
ベウフォートVSアリスター
ベウフォート。鉄板。でも、最近「プライド」が妙にアリスターを優遇するのがひっかかりますが・・・。
ホジェリオVSヘンダーソン
地味な実力者同士で非常に難しいですが、判定でダン・ヘン。
桜庭VSユン
普通に考えたら、ユンは噛ませ犬でしょう。桜庭に負ける要素は無さそうです。が、まさかここで、八百は仕込まないというので、ガチ故に何が起こるか解りません。
それほどに桜庭は弱いのです。ユンは柔道の実力者。どれくらい総合に対応してるかが鍵。大番狂わせ見たいけど、まあ桜庭でしょう。
ジャクソンVSショーグン
これ、凄いシバキ合いになりそう。勝った方が優勝候補の筆頭やと思います。
現在の勢いからショーグン。
吉田VSシウバ
吉田がアホじゃ無くて、前回の教訓と、シウバがハントに負けた試合をちゃんと参考にできるなら、吉田。
でも、吉田はアホやから微妙。でも敢えて吉田。
はい、長々とすみません。次回はその「プライド」トーナメントを斬ります。

(2005.4.22)

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