二週続けての格闘技スペシャル。ということで、今回は、先週土曜日に行われた「プライド」ミドル級グランプリ一回戦の、検証をしたいと思います。全体的には、今回は珍しく、めだった仕込みはなかったように思います。それだけに、予想は難しかった(言い訳)ですね。新しい力の台頭と、トップクラスの地盤沈下が著しいように思います。
1 中村VSランデルマン
僕の予想では、ランデルマンでしたが、中村勝っちゃいましたね。中村が実力をつけてるのは分かってたのですが、それ以上にランデルマンが終わってますね。まあ、彼は、UFC時代がピークでしたからもう下り坂ではあるのですが。ただ、地上波の放送では、二ラウンド目からしか流さなかったのですが、それ以降のランデルマンのバテ方が尋常じゃなかったです。多分、一ラウンド目に、何か鍵があったと思うのですが、うちはスカパー入って無いので、薮の中です。

2 アローナVSリスター
これは予想通り、アローナの判定勝ち。打撃系の試合に比べると、寝技系の選手の試合は、アクシデントが少ないため、予想はしやすいですね。
リスターも相当の寝技の猛者ですが、ポジショニング、スピードで、アローナに一日の長がありました。でも、このルール、寝技だけで優勝は難しいでしょう。

3近藤VSボブチャンチン
いやあ、ボブには脱帽。凄い練習したんやろね。近藤としては、まさかグラウンドでは絶対自分が有利やと思ってたでしょう。だから、最初、打ち合って、やばくなったら組み付いて、ボブの腰が重くて、テイクダウン取れなても、最悪、下から引き込んでも大丈夫。と踏んでたと思います。ところが、ボブのグラウンドが上手いこと。近藤はよく最後までしのいだと思います。それにしても、ボブチャンチンは偉い!!もう充分に一時代を築いた選手なのに、あの身体の作り方、そしてあのグラウンドの上達ぶりは、並のトレーニングじゃないと思いますよ。勿論、優勝候補の1人でしょう。

4 ベウフォートVSアリスター
アリスターやっちゃいました。この試合もダイジェストだったので、詳しくは分かりませんが、ベウフォートもかなりピークを過ぎてる感はいなめないですね。逆にアリスターは今昇り竜の勢いですね。
ちなみに、彼も、元「リングス」の選手です。(前田が発掘した選手)

5 ホジェリオVSヘンダーソン本当に地味な実力者同士ですね。でも、まさかあのダンヘンからタップを奪うとは、恐れ入りました。でも、ホジェリオ優勝とかしたら地味やろなあ。

6 桜庭VSユン
「桜庭さん、そんな試合してても面白くないでしょう?次はショーグンとやりましょう」ほんの少しでもユンに期待した俺がバカでした。実績から言っても、他にいくらでもいたでしょうに。ホンマに噛ませ犬でした。

7 ジャクソンVSショーグンこれは予想通りでした。それにしてもショーグン強過ぎ。でも、ジャクソンのあばらが折れたのはミエミエやったんやから、セコンドはタオル投げなあかんしレフェリーは止めなあかんでしょう。

8吉田VSシウバ
なんかもっったいなかったですね。充分勝てたのに、心配した通り、やっぱりアホでした。ただ、プライドのレフェリーに前から思っててんけど、グラウンドで下になってる選手に、消極的や言うて、イエローカード出したらあかんよ。下でさばくのも技術やから。
それと、吉田はもっと柔道時代の技術に頼ってええと思うよ。最後の足関節も、フロントチョークも柔道にはない技でしょう?体重のかけかたが全く逆。器用さがアザになってるような気がします。
シウバはもう、いつ負けてもおかしくないんやけど、どうもみんなビビり過ぎ。
ショーグンの方が間違い無く強いねんけど、同門やしね、どうすんねやろうね。
まあ、こんなところです。「プライド」はどうも後味が悪い。

(2005.4.28)

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